いつも通り経過観察のCTを受けていつも通り終わるはずだった2015年1月の定期健診。
突然の転移の宣告に頭が真っ白になりましたが、内容を整理すると、、、
転移した場所
ちょうどヘソのあたりにあるリンパ節とのこと。
普通は鼠径部(足の付け根のところ)のリンパに来るそうなんですが、僕の場合は少し離れたヘソあたりとのことです。
リンパ節の大きさ
CTの画像で見てわかるくらいには大きいなーと思っていたら2.9cmでした。
腫瘍マーカー
実は腫瘍マーカーの値はいつも正常値なんです。
そして今回もマーカーは異常なしと。
本当に転移なのか?
これが一番大きな疑問です。
確かにリンパ節の腫れは目でわかるくらい大きい。
けれど、場所がちょっと遠いということと、腫瘍マーカーは相変わらず正常を示しているので、どこかて違う理由でリンパ節が腫れてるのでは?という希望的観測を持ってしまうのです。
ただ、精巣腫瘍になって現在経過観察中という事実から、一番可能性が高いのは転移だと考えるべきとは主治医の言葉。
治療方針
どこの病院でも同じようにやるかと思いますが、化学療法のBEP療法という抗ガン剤をやるとのことです。
4週間/クールをとりあえず3セットと言われました。
クールの間に1,2週間一時退院を挟むので、要するに4,5ヶ月入院しての治療です。
セカンドオピニオン
転移の宣告や治療方針の説明があまりに唐突で一方的に感じてしまったので、セカンドオピニオンを受けたい旨をその日の内に主治医に伝えました。
そもそも会社勤めの身に、いきなり半年近い入院はなかなか厳しい。
「身体が一番」とは分かっていつつも、何か方法はないものかと。
セカンドオピニオンについては別に改めて書いてみたいと思います。