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体験記

2年目の嵐。精巣腫瘍とうとう転移へ①

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2015年1月、ちょうど2年を迎える節目の検査。
いつものようにCTを撮って翌週結果を聞きに病院へ。
これまたいつものように「引き続き経過を見ていきましょう」と言われるものとばかり思っていたところに、主治医より予想外の一言。

「リンパの腫れ(節)が大きくなっていますね。転移と見たほうがいいでしょう」
あまりにあっさりと言われてしまったので、「え・・・?」と思わず聞き返してしまいました。

とうとう来てしまいました。
自分には来ることがないだろうと思っていたがんの転移。
まさか2年経って来るなんて。

しばらく言葉が出ませんでしたが、主治医は淡々と、
「腫瘍マーカーは異常なしなんだけど、大きくなってるし、転移だと思うので、治療に入った方がいい。治療は入院しての抗がん剤治療になります」

と、どんどん話を進めていく。
ここまで名前を呼ばれて診察室に入り2分くらい。

「ちょっと待ってください」と。
「本当に転移確定なんですか」と。

聞きたいことも聞けず呆然とする僕に気付き、医師は、
「大事なことなんでセカンドオピニオンも聞けるけどどうする?」
即座に答えました。
「受けます。お願いします。」

といったわけで、セカンドオピニオンに必要な書類やデータを準備するので、翌日また病院に来るということで、診察室を後にしました。

あまりのショックでしばし何も考えられず、病院の会計のところで立ちすくむ。
でもショックを受けてばかりも入られません。
自分には家族も入れば仕事もあります。
この状況をどうやって乗り切るのか?、すぐに考え始めるのでした。

-体験記

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