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体験記

【精巣腫瘍体験記⑥】「精巣腫瘍」診断確定

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2013年1月7日
朝イチで予約した大学病院へ、いざ出発。
担当の先生に紹介状を渡し、症状など簡単に説明すると、早速エコー診断と触診。
「精巣腫瘍ですね」

ものの5分、なんともあっさりと「精巣腫瘍」が確定してしまいました。
診断結果を嫁と一緒に聞こうと、実は廊下で待機してもらっていたんですが、あまりにいきなり宣告されてしまったので、
「先生ちょっと待って下さい」
と、その先の説明をちょっと待ってもらって、嫁を診察室の中へ呼び入れました。

そして続きを聞くと、

  • この病気はこの歳でかかるとほぼ悪性であるということ
  • 悪性かどうかは摘出して病理検査に出さないとわからないということ

で、覚悟はしていましたが、睾丸摘出までは他に検討余地なしということでした。

先生も男性のシンボルを取るという精神的なダメージも考えて、
「セカンドオピニオン希望するなら対応するけど」
と言ってくれたものの、多分どこに行っても同じだろうと思い、 睾丸摘出を即決しました。
日取りも早い方がいいということで、2日後に入院→翌日手術というところまで、とんとん拍子で決めてきました。
その後で、腫瘍マーカーとCTを取りに行くことになったのですが、結果が完全にわかるのは1週間後とのことで、「それじゃ手術終わった後じゃん」と突っ込みを入れたくなりつつも、取りに行きました。

自分自身はあまりに慌ただしく、あまり実感がなかったのですが、嫁さんは医者からあらたまって「精巣腫瘍」と言われて実感が湧いたらしく、CTを取りに行ってる間に号泣したそうです。
まあ嫁がそんな様子なので、余計に自分が落ち込むわけにはいかないと、自分自身をも誤魔化すように元気に振舞っていたのかもしれません。
(この辺は内心では頭が軽くパニックになっていて実はあまり記憶がないのです)

その日は会社を休み、手術で1週間程入院することになった説明を次の日どうするかを考えました。
(結局、「検査の結果、腫瘍が見つかったけど良性か悪性かを調べるために手術して取ることになった」とまたまたボカシながら説明することにしました)

2013年1月9日
いよいよ入院、手術です。

【回想録⑦】運命の入院、手術の朝

-体験記

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