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【精巣腫瘍体験記⑤】泌尿器科クリニックで精巣がんと言われた帰り道

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2013年1月5日夕方。
泌尿器科クリニックでは、見事に「精巣がん」の疑いありと宣告されました。
それも限りになくクロに近い疑いだそうです。

ショックで暫し固まった後、病院からの帰り道で頭に浮かぶのは、
嫁さんにはなんて説明しようか?
週明けの検査は仕事休んで行くので会社にはなんて言って休みをもらおうか?
実家には?、友人には?連絡しようか??

不思議なことに、とにかく「がん」になったかもしれないことのショックよりも、家族や会社など自分の周りの人になんて説明するか?ということばかりが、頭の中をグルグルと回るのでした。

帰りの車で色々と考えた結果、やはりこのタイミングで嫁さんに断定的に話すのは、気が引けるので、

「腫瘍の疑いがあるみたいで、大学病院で検査しないと分からないので月曜に行って来る」

と少しぼかして伝えることにして、大学病院での結論が出るまでは先送りすることを選びました。
会社にも上司宛に「ちょっと病院に行くので」とだけ連絡を入れました。

1月7日。審判が下るまでの執行猶予期間です。

【回想録⑥】「精巣腫瘍」診断確定

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