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がんになっても豊かに暮らす

体験記

3ヶ月検診の結果。そして社会復帰も1年を超えた。

投稿日:2016年8月4日 更新日:

先日3ヶ月おきの定期検査を受けて来ました。

嬉しいことに何事もなく、ホッと胸をなでおろしたところです。

もう何度も経験しているのですが、検査結果を聞きに診察室に入り、主治医の先生が検査結果の電子カルテを確認して、話し始めるまでのあの時間、数十秒だと思うのですが、あの時間は未だに胃がキューっと痛くなります。

自分の中では、絶対大丈夫だって自信もあるんですが、いざ診察室に入ると、検査結果に何か書いてあるんじゃないかと不安になり、先生が口を開くまでの時間が異様に長く感じるものです。

何はともあれ、この3ヶ月も無事クリア。

気付けば会社に復帰してからちょうど1年も過ぎます。

こちらもかなり全速力で駆け抜けてきた気がします。

仕事の話はあまり書けないのですが、何の因果か、保険会社でガンや重たい病気に関わる仕事を担当してます。

ガンを経験して1番感じたことは、命の危険以上に、普通の社会人の道を外れたという喪失感なのです。自分の人生を生きていないような感覚が闘病中は特にありましたし、復帰後も元の感覚には戻れないだろうなという思いでした。

ただ、この経験が仕事や、仕事でなくても、同じような苦しみを抱える人の役に立っているかも?と思えるようになれば、こういった喪失感から自分の人生を取り戻せるようにようにも感じてきたこの1年でした。

ガンサバイバーしての経験を、忘れたい過去としてではなく、自分の人生の勲章としてニュートラルに受け入れる、これができるように新たな1年を積み上げたいですね。

-体験記

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