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先進医療

新しいがん治療も。先進医療を受ける際の注意点

投稿日:2014年8月27日 更新日:

これからの医療の新たな選択肢として注目されている「先進医療」です。
がんをはじめ、様々な病気の治療にその効果が期待できます。

先進医療とは
先進医療とは、病院や研究機関で開発された新しい医療技術で、厚生労働大臣が認めた療法のことを指します。
技術によっては、通常の治療よりも身体への負担が少なかったり、短い治療期間で早い社会復帰を果たすことが可能になるというメリットがあります。

先進医療に関わる治療費
ここがポイントですが、先進医療にかかる技術料は、健康保険が適用とならないため、全額自己負担となります。
ただし、先進医療は将来的に健康保険が使える一般の保険診療への導入を前提としているため、技術料以外の診察料や検査料、投薬料、入院料など一般の治療と共通する部分については健康保険が適用され、その分患者の自己負担が軽減されます。

先進医療を受けるには
先進医療を受けるには各種の条件があり、医師が必要性と合理性を認めた場合に限り、治療を受けることができるとされています。
手続き的には、病院で保険証を出すところまでは同じですが、医師が認めた時、かつ治療内容や費用について十分な説明を受け、同意書にサインしてから治療が始められます。

どこの病院でも受けられらのか?
先進医療はどこの病院でも受けられる訳ではありません。
先進医療を適切に実施できる体制を整備していると、厚生労働大臣から認められた病院であなければいけません。
認定については、その病院が実施機関として、先進医療ごとに厚生労働省から認定を受ける必要があります。

たとえば、ある先進医療を行っている医療機関でも、別の先進医療で認定されていなければ、その医療は先進医療とみなされず、すべての診療や検査が自己負担となるため注意が必要です。

厚生労働省の報告では、平成25年6月までの年間の実績としては、約600施設で、20,000人超の患者数に上ると言われています。

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