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最新のがん治療法「陽子線治療」

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先進医療の中でも最近話題の陽子線治療。ちょっと気になったので、最近の動向について調べてみました。

最近の放射線治療

放射線治療は手術と比べると、
・身体の機能を温存できQOLが高い
・高齢者や合併症のある人でも可能
・身体のどこでも狙い打ちで治療が可能
などのメリットがあります。

これらのメリットもあってか、放射線治療を受ける患者数は10年前のおよそ2倍まで増え、今後10年でさらに倍になるとの見方もあります。

現在がん治療全体の3人に1人が放射線治療を受けていると言われています。
欧米ではこの割合が3人に2人ほどになるのですが、生活習慣の欧米化や高齢化社会の進展に伴い、日本のがん治療も今後この水準まで増えてくると考えられているそうです。

先進医療「陽子線治療」

陽子線治療は30年ほど前から筑波大学が研究を続けてきました。
最大の特徴は放射線をがん周辺に限定して照射することがてきるため、がん細胞以外の正常な細胞への放射線照射量を増やさないですみます。
安全性を維持しながら高い治癒率のがん治療ができることだと言われています。

高額な先進医療技術料

メリットの大きい陽子線治療ですが、先進医療ということで、今のところ健康保険が適用されません。
つまり、その技術料は自己負担になるということです。

2014年の現時点で約280万程の費用がかかると言われています。
特に子どもは正常な発育に影響を与える放射線を本当に必要な所のみにコントロールできるため、有効な技術といえるのですが、ガン保険に加入していない確率が高いため、費用面での課題が多いのが現状です。

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